底辺経理屋の食べ飲み備忘録

しがない経理屋の外食備忘録です。

レストラン リューズ@六本木

東京出張にかこつけて。

ミシュラン二つ星を長年保持、料理マスターズも受賞されているとの事で。期待が膨らみます。

 

電車乗り間違えて時間ギリギリとなり、汗だくだったのでビールを。

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後で知ったのですが、このビール販路をかなり制限してるんですね。

https://ippin.gnavi.co.jp/article-15548/

強い個性はないけど、食事の口開けに優しく寄り添う、そんな感じのビールでした。

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アミューズブーシュ。スープに、下はブルーチーズのフィナンシェ。
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ホタテと甘エビのタルタル ウイキョウ、上にはお出汁のジュレウイキョウの食感が楽しい。
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二品目はフォアグラと椎茸のタルトの2択からチョイス。

ここでフォアグラを我慢できる程度には大人になれました。

 

当店のスペシャリテ。タルト生地の上に刻んだマッシュルーム、分厚い椎茸の上にラルド。結構なボリューム。
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個人的にはスマッシュヒットならず。

いや、美味しいのはわかるんですが、驚きはなく、オーソドックスな積み上げって感じです。

大人しくフォアグラ食べとくべきだったか。
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お魚に合わせて白を。

昼だったのでお酒はこの2杯だけ。
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お魚。この日はアイナメだそうで。ソースはフキノトウアイナメそのものは少し魚の匂いが強いものでしたが、フキノトウの苦味でネガな部分が消えて面白かったです。
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お肉は新潟の妻有ポークのグリル。

お野菜は全て能登のものだそうです。

普通に美味しい。

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デゼールはタルトタタンの再構築的なやつ。

キャラメリゼされた林檎ってなんであんなに美味しいんでしょうね。
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ミニャルディーズとコーヒーで締め。
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うーん、評価が難しいですね。

二つ星にしてはかなり値安く、かつしっかりとしたコース構成なので、その意味ではコスパがいいなぁと思います。しかしながら、スペシャリテ含め驚きは薄い。

また、お酒はそこそこの値付けなので、調子に乗って飲むとすぐ料理代くらいは超えていきます。そういう意味ではランチはバランスが悪い。

あと、ひとり客だったのでカウンター席だったのですが、後ろをバタバタ動き回られてしまうので、ちょっとウンザリ。これでサービス10%取られるのはねぇ。

夜はまた違う印象かもしれません。あとは一人じゃなくて複数で行った方がいいのかも。テーブルの席間はしっかり取られてましたし。

 

 

 

 

レストラン リューズフレンチ / 六本木駅六本木一丁目駅乃木坂駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0