俺のビストロ&ベーカリー@心斎橋
嫁様と子供と外食。俺の系列、実は初訪です。
あ、当店は子供可です。非常にありがたい。
開店5分前に行くと、店頭には結構な行列が。
予約しているとはいえ、少し焦ります。
しかしながら入ってみると比較的大箱だったので、多少の行列なら1回転目でいける感じ。
嫁様はシードルロゼ。表面張力の限界に挑戦。味も普通に美味しい。
俺のシャンパンをお願いしたら、まさかのドラピエ。
小洒落たレストランの二杯分はあり、飲んでも中々減りません。嬉しい悲鳴。
パン。普通に美味しい。
ちなみに私は高級食パンの味がわからない残念舌なので、この感想はアテになりません。
雉のパテアンクルート。パイ生地は香り高く、パテはギッチリと詰まり充実。プレゼンも良い。幸先良いスタート。
トリュフ香るポテトサラダ。既に一口食べた後ですいません。
下層にきゅうりと生ハムが入っており、混ぜて食べます。ムースに近い食感のポテトサラダからはむせ返るほどのトリュフの香り。そして大人2人では持て余すレベルの大ポーション。好みは別れると思いますが、少なくとも値段分の価値はアリアリです。
オマール海老のロースト ソースモンバジャック。
貴腐ワインを使った甘めのソースが良いです。オマールエビもサイズはそれなりですが、身はギッチリと詰まっていて、ありがちな水っぽさも無い。期待してなかっただけに感心しきり。
ようやくドラピエを飲みきったので、グラスワインを。グルジアのオレンジワインがあったので貰いました。これはまあ普通。
メインも雉で。フェザン胸肉のロースト、マスカットのソースとの事。アンダー2,000円の料理とは思えない充実した様相。
ザクッとした料理かと思いきや、手羽は揚げてあったりと、想像以上に手間が掛かっています。
ブラッドオレンジのシブーストで締め。心地よい酸味が締めの一品に相応しい。アイスもバジルフレーバーがガッツリで面白い。
これで仕上がりは9千円強。オマール食べて、雉を食べてコレなら安い。
大人数でボトルワインを飲み、ガッツリ魚料理とステーキを食べるとかならもっとリーズナブルになると思います。
ちなみに当店、サービスも良いです。ほぼ満席にも関わらずサーブもスムーズ。子供にも笑顔で話しかけてくれます。
テーブルウオッチも抜かりなく、いやはや星付きでもクオリティ低下が激しいこの時代に、この価格帯でこれは素晴らしい。
お店自体はカジュアルなので、子連れでも騒がなければ大丈夫。子供可でいけるフレンチとしては大阪でもトップクラスじゃ無いでしょうか。
いやはや、非常に満足しました。オススメ!
俺のビストロ&Bakery 心斎橋 (ステーキ / 心斎橋駅、長堀橋駅、四ツ橋駅)
昼総合点★★★★☆ 4.0