ル バー ラヴァン サンカンドゥ アザブ トウキョウ（Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO）@恵比寿
恵比寿駅直結。アトレの成城石井に併設されています。写真だと普通の飲食店っぽいですが、すぐ左には間仕切りも無くいつもの成城石井があるので、雰囲気はフードコートのそれに近いです。
グラスワインが充実なのは、さすが成城石井系列。貴腐ワインまでラインナップにあるのは素晴らしい。
ハッピーアワーだったので、泡が300円。普通に飲めるレベルです。ありがたや。
チャームはパン3種。オリーブオイルが2種出てくるのは製品のPRも兼ねているからか。確かスペイン産とギリシャ産。
熊本天草産近海真タコとオレンジのカルパッチョ ジェノベーゼソース。これはおいしい。タコの品質も問題なく、オレンジとジェノベーゼソースの組み合わせもいい。これで800円位とは安いなー。
月替わりでフェアもやっています。この日はオーパスワンがほぼ原価。飲んどけば良かった。
フォアグラとリンゴのソテー イタリアモデナ産バルサミコソース。
これはイマイチ。フォアグラの下処理が甘く、口の中に皮が残る。油分もキツすぎる。素材はそれほど悪くないんでしょうし、調理で改善の余地は多分にあると思うんだけど。
リューセックと合わせるも、まあそれなり未満の仕上がり。安くて美味いフォアグラなど無い、と改めて認識させられます。
まるごと焼きリンゴのキャラメリゼとバニラアイスクリーム。勝手に温かいリンゴを想像していたのですが、出てきたのはキンキンに冷えた元焼きリンゴでした。冷たさと食べにくさが先行してしまい、うーん不完全燃焼。
今回オーダーしたものだけで判断すると、1勝2敗なので微妙と言わざるを得ないです。ただ、主な論点は温度や火入れに集中している気がするので、冷菜系はいけてそうな気もします。デザートも攻めずにチーズケーキとかだったら、食後感は全然違ったのでは。
つまるところ素材と調味はOK、調理があかんのでその辺を抑えとけば気分良く飲めるのでは無いでしょうか。また機会があれば確認してみよう。
ル バー ラヴァン サンカンドゥ アザブ トウキョウ アトレ恵比寿西館店 （バル・バール / 恵比寿駅、代官山駅、中目黒駅）
夜総合点★★★☆☆ 3.0
