エニェ@堺筋本町
だいぶ昔のやつなので、備忘録程度に。ランチで伺いました。
パルメジャーノの糸玉
ピストマンチェゴ(ラタトゥイユ)のピンチョス
ペドロヒメネスのゼリー。シェリー酒そのものの味なので、苦手な人は苦手かも。
トマトとウニのピンチョス
イワシと梶谷農園野菜のサラダ
茄子とマグロのプランチャ
牛肉はカメノコを。燻製のソースが入ったカプセルが乗っかっています。
ホタテのアロス。
〆
少量多皿なコース構成。ピストマンチェゴや燻製ソースのカプセルの様に前衛的な皿もあれば、マグロのプランチャみたいに実直な皿もある緩急自在な展開。良質な食材と確かな技術に支えられて、大きく外す皿もない。総じて素晴らしいコースでした。
痛し痒しなのは量の部分。良い素材を使って多皿構成にしているからでしょう、原価との兼ね合いでどうしてもポーションは小振り。完食後にラーメン食べれる位でした。ただ、スパニッシュはフレンチより調味が素材本位なので、恐らく素材を落とすと酷い事になるんでしょうね。そういう意味では皿数も食材もグレードアップするディナーこそが当店の本領発揮なのかも知れません。