かわ屋@京橋
「かわ焼き」と言えば、福岡の焼き鳥屋では欠かす事の出来ない料理のひとつ。一般的な焼き鳥屋の鳥皮とは違い、何日もかけて脂を落としたパリパリのかわ焼き串。福岡県民のソウルフードと言っても過言では無いかと。
この「かわ焼き」に限らず、福岡の居酒屋ムーブメント(うどん居酒屋、野菜巻き串、モダン炉端etc)は今流行りですねー。大阪でもインスパイア系を良く見かけるようになってきました。
そんなかわ焼きが大阪でも食べられるようになったそうな。しかもインスパイアではなく、本流である「かわ屋」が殴り込みです。なにやら近年怒涛のチェーン展開を図っているようで。
実は、福岡を一人旅した時に本店へ行った事があります。地元でも予約無しではまず入れない店らしく、この時も「予約無いの?それなら1時間で席空けてもらうけど、それでよければ!」と言われて入りました。
焼き台には恐ろしい本数のとりかわががが。
焼き上がりはこんな感じ。果たして京橋でも同じクオリティのものが食べられるのでしょうか?期待と不安が入り混じります。
という事で、ここから京橋編です。京橋店のメニューはこんな感じ。流石に福岡と同じ値段とはいかないかー。飲み物含め、値付けは少々お高目。
生ビールとお通しのキャベツ。胡麻と酢タレで食べます。箸休めに丁度いい感じ。
目の前には、本店同様に大量のとりかわの入ったバットが。これは期待できそう。
今日は小手調べなので、かわ5本で。ああ、コレコレ、これですよ。ムチっとクシュっとした食感が堪りません。本店より気持ち軽めの仕上がりな気がするけど、全然許容範囲。
続いてシギ焼き。大ぶりのささみをレア目に焼き、わさびの効いたタレを掛けたものです。本店は2本からの注文でしたが、当店は1本からOK。レア具合は本店の方が上でしたが、これはこれで良い感じ。
おおお、思った以上にかわ屋でした。値付の高さがネックではありますが、福岡まで行かなくてもこの味が食べられるのは素晴らしい。次は腰を据えて飲める日に伺います。