カルネジーオ ウエスト(CarneSio west)@茶屋町
恵比寿カルネジーオイーストや飯田橋グランボッカ等、今東京で肉を食うなら!のセレソングループ。
先日の出張で恵比寿のお店に行こうと思っていたのですが、時間が作れず断念。枕を涙で濡らしてたところ、なんと関西進出とな。
ネットに上がってたメニューを見てたら「和牛のタルタル」の文字。見た瞬間アタマがタルタルとビールで整ってしまい、矢も盾もたまらず行ってしまいました。あああ、いま年度決算で死ぬ程忙しいのに...
タルタルが出てくるまでに一杯は飲み干せる、と判断してビールでは無くスパークリングを。「細かいことは気にすんな」とばかりに気前よく注がれていて、非常にご機嫌な一杯。
お通し。インスタ映えしないプレゼンですが、これがびっくり美味かった。手前は豚タンを茹でたものだそうで、そのシンプルな説明と裏腹に旨みが炸裂する一品。おかわりしたい。隣に控えるパルメジャーノもなんちゃってでは決して無く、上質。これで300円ってマジ?あれだけあったスパークリングが一瞬で蒸発してしまいました。
ちなみに店内は2つある4人掛けのテーブルと、オープンキッチンを囲むカウンターの構成。オープンキッチンの中をスタッフが飛ぶように動き回り、殺人的なオーダーをこなしていく様は見てるだけで楽しい。噂には聞いていたんですが、忙しくても店員さんが笑顔を絶やさないんですよね。すごく雰囲気がいいです。
そうこう言っているうちに「和牛のタルタル」が到着だようわーい。ひとりでテンション爆上げです。
チェコ旅行で「タルタルにはビール」と刷り込まれてしまったので、迷わずハイネケンのエクストラコールドを。
バターたっぷりのトーストにタルタルをがっつり乗せ、口いっぱいに頬張る。そして冷えたビールを煽る。ああ、旨いなあ。働いててよかったなあ。見ての通り、肉が良質そのもの。味付けも非常に好みです。
ステーキのひとつも食べず、タルタルだけで判断するのは早計ですが、多分何食べても美味しいと思います。店内の雰囲気も良い。料理以外に特筆すべきはサービス。ここ最近訪れた店の中では図抜けて良いです。激戦区東京を勝ち抜いてきた凄みすら感じる。
次は前菜からステーキまで食べると、ここに固く誓います。再訪確定。
カルネージオ ウエスト (ステーキ / 梅田駅(阪急)、梅田駅(大阪メトロ)、大阪駅)
夜総合点★★★★☆ 4.2